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例会回顧録
日時 会場 参加者数
2001年4月22日(日) 熊本市中央公民館(5階研修室) 7名
企画名 担当者(敬称略)
「Who Wants To Be a MILLIONAIRE with the CASINO?」 なすび

 今企画のコンセプトは、ずばり「目指せ100万点」。でも、タイトルに反して4択クイズは1問も無いんだな、これが。

第1ラウンド タイムショック

 カジノで遊ぶにはお金がいる、という事でまずは賞金稼ぎをしてもらいましょう。
 ルールは番組と同じ(但し山口崇さんが司会の頃のルール)。正解数により得点が決まる。
 全問正解で100万点。  

[結果]

(上位から)
matchan,高野
10万点(8問正解)
上田,ELF,いわむら
6万点(8問正解)
国武
2万点(5問正解)

 大体こちらの予想通りの得点を稼いでもらったみたいで、ホッとしました。
 熊本ではおそらく初体験のクイズだったと思いますが、やはり滑舌が良くないですねぇ、自分の声だと。実際の番組だと、2.5秒以内に問題を読み切らないとダメだそうです(私は読むのに3秒以上かかる問題もあった)。次回やる時は、出題者を高野さんのツテに頼るか…?何にせよ、またやってみたい企画です。

第2ラウンド 対決ポーカークイズ

 カジノといえばカードゲーム。そこで、ポーカーに挑戦してもらいましょう。
 ルールは1対1の5問限定早押しクイズ。正解すればカードを交換できる(交換しなくても良い)。お手つき誤答は解答権が移動(問題読みきり)。5問終了後、役が高い方の勝ち、役に応じて相手の得点を奪うことができる。負けた人は、どんなに良い役でも得点を奪われてしまう。
 ロイヤルストレートフラッシュ成立で100万点。
 このクイズは総当たり戦で行った。

[結果]

(上位から)
matchan
10万点
高野
9万点
上田
1万点
ELF
0点
国武
マイナス9万点
いわむら
マイナス11万点
  
 matchanさんは3勝2敗だったにも関わらず、フラッシュ(5万点)を2回出すなど運の良いところを見せてトップに踊り出た。高野さんは4勝1敗で着実に得点を稼いだ。上田さん、ELFさんは共に3勝1敗1分けだったが、高い役で勝てずに得点を稼げず、国武さんといわむらさんは1度も勝てず、トータルでもマイナスになってしまった。
 このラウンドは、自分ではよく出来た企画だなと最初は思いましたが、あまり高い役ができないようで、ジョーカー(オールマイティ)を入れる、負けたほうは得点ナシにするなどすると良かったかもしれません。ちょっと運の要素が強すぎたかな。

エクストララウンド 徳政令クイズ

 ここまでの得点がマイナスの人に出題する、1問限定の近似値クイズ。
 答えの上下10%までを正解とし、正解の範囲内であれば、得点が0に戻る。
  
 アメリカ版ミリオネアで出た世界最高賞金(218万ドル:日本円で約2億6000万円)を問題にしたのですが、いわむらさんが見事2万ドル差で正解。国武さんは300万ドルと答え、残念ながらマイナスのままとなった。

第3ラウンド 早抜けロトビンゴクイズ

 最後に夢を見て頂きましょう。ロトくじに挑戦だっ!
 ルールは全員参加の早押しクイズ。予め5×5のマスにディーラーが1〜25の数字を割り振っている。正解したら数字を1つ指定、数字に対応するマスが消える。
いち早くビンゴさせた人から勝ち抜け、その速さに応じて得点を獲得できる。
 お手つき誤答は1問休み、3問お手つきで失格(マイナス5万点)となる。
 最短(5枚目)でビンゴ達成で100万点。22枚目からはマイナス。

ここからふりえそしおさんが(マイナス10万点から)参加。結果(トータル)は以下の通り。(敬称略)

 
第1R
第2R
EX-R
第3R
結果
matchan
10万
10万
-
-2万
3万
2万
19万
上田
6万
1万
-
2万
6万
0
15万
高野
10万
9万
-
3万
-5万
-5万
12万
いわむら
6万
-11万
5万
9万
4万
-1万
12万
ELF
6万
0
-
-3万
1万
2万
6万
ふりえそしお
-
-
-
1万
2万
3万
*-4万
国武
2万
-9万
0
-1万
0
-3万
-11万
*途中参加のため、−10万点からスタートした     

 という訳で、matchanさんがトップを死守し、今回の優勝者となりました。
 最後のラウンドは、そこそこ高い得点を設定していたつもりだったのですが、なかなかビンゴにならず、プレイヤーはあまり得点を獲得できませんでした(最高でもいわむらさんの9万点(12枚目))。また、高野さんは2回失格となり、3位タイまで転落してしまいました。
 あまり達成感が得られないしくみになっていたようで、企画者としては反省しきりです。マイナスを無くしたり、1問正解毎に得点を与えるなどの措置を取れば良かったかもしれませんね。

 全体的に運の要素が強い企画でしたが、もっと実力が反映されるようなルールにするなどして、なんとか「定番化」できるよう改良していけたらなと思います。
 それにしても、100万点の道は遠かった…。人間、地道に生きなきゃダメってことか?

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